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前回からの続き……
『のなぎ漁港』からまた車で数分、和歌山は漁港がいたるところにあり最高である
そして次に到着したのが『江田漁港』である
この漁港も車が数台停めることができ、スグ先に1本の堤防がのびている
当然、ポイントはココで決まりでしょう!
そして堤防のさらに先端にはテトラが入っており、その先端には、地元の釣師が2人
やはりここでもアジの泳がせで、アオリイカが狙われているようだ
2人のオジサン達に挨拶がてら、釣果を聞き出そうとすると
「オレ達もたった今来たところだよ これからが勝負だね」と言っていた
で、イカの他には何がよく釣れているのかを聞くと、オジサン達も4年ぶりに来たからわからないと言う
それならば、とりあえず足元から探っていくしかない!で堤防先端の内湾向きのヘチを探る
道具は1.8mのヘチ竿にタイコリール、道糸、ハリスは1号、針は伊勢尼、ガン玉1ヶ、エサはオキアミ
まずはこのスタイルで釣り始めるのが大好きだが、和歌山でも通用するのか…少し不安が混じる
しかしそうは言ってもやるしかない!時間も無いし!w
内向きだから潮流の影響はほとんど無く、堤防ギリギリにゆっくりと落ちてゆくオキアミをながめる…
記念すべく1投目は、なんかモタ~っと竿先がもたれるような気持ち悪い感じのアタリだった
何かがハリに掛かっている事は間違いないので、とりあえず慎重に仕掛けを巻き上げると
ハイ!珍しいの出ました!うわぁ~怖ぁ~い!
★スベスベマンジュウガニ★ |
どうです?知らないという事は怖い事ですね~
こういう風に、見た目は愛嬌たっぷりだが、内容は超ド級の種類もいるので気をつけましょう
とりあえず、最初からこんなカニが釣れ、嬉しいような悲しいような…でしたw
まぁ、このカニは撮影に協力だけしてもらい、速攻リリースです
気を取り直し、同じ内容の仕掛けで第2投です!
すると、2投目は、エサをひったくる激しいアタリが!
水深が3m位だったんで一瞬見えたけど、今アタってるのは……ウツボ!!
釣れても困るの魚の上位ランクですが、この辺りのお土産屋にはウツボをよく見かけます
もしかして美味?それならもう釣るしかない!
しかし、ウツボは激しく抵抗し、あの鋭い歯で糸を切り、ヘチ際の巣穴へと逃げてしまった
足元にウツボの巣穴があるとなると、ちょっとやりづらいので、場所と道具を変更することにした
約2.7mのシーバスロッドに今回初使用の『ガルプ!サンドワーム』というリアルなルアーと
『バチヘッド』(SV67)と呼ばれているジグヘッドを組み合わせてみる事にした
まずは少し沖目に投げ、着水後は1度底まで落としてからシェイク&ジャークで攻めてみる
ただ真っ直ぐ引っ張ってきてもここでは沈み根が目立ち、根掛かりするダケと判断し
まずは海底でシェイクし、その場で効率よくアピールして食わす方法を試してみた
結果は良好~!バチヘッド&ソフトルアーで一撃必殺でした!
★カサゴ(ガシラ)★ |
和歌山の方ではどうなんでしょう?もっとデカイサイズのカサゴがたくさんいそうですね
カサゴのクチからはルアーがはみ出てしまっています
自分より大きいものでも、この大きいクチで丸呑み!見てるコッチも気持ちイイ!
これだからカサゴは好きですね、生命力もメチャクチャあるし
というわけで、このカサゴを釣り、その後何回か投げました
アタリはあるものの、ハリ掛かりせずに、18時に納竿としました
2人のオジサン達は、暗くなると電気ウキの灯りをともし、アオリイカとの戦いに備えていました
オジサン達に、美味しいイ和歌山ラーメンのお店を教えてもらい、そして別れを告げ
長いようでとても短かった和歌山県遠征を終え、横浜へと帰りました
※本日の釣果:スベスベマンジュウガニ×1(さっさとリリース)、カサゴ×1(お持ち帰り)でした