[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
釣りに行けない、行けても釣れない…それじゃ更新できないじゃないか!
というわけで、実釣報告以外でも、ガンガン書いていこうと思います
実は昨夜、めずらしく目が覚めても強烈に記憶に残る夢をみました
(普段、夢は全く覚えてないので)
ただ単に釣りをしていた夢ではあるのですが、強烈なのはそこで釣れた魚です
その魚はとても大きく、重く、そして神秘的な美しさ
私が夢の中で、4時間くらい身動きもとれず、小便大便垂れ流し
髪の毛も抜け落ちながら、やっと釣り上げた魚……
それは『リュウグウノツカイ』という魚です
皆さんはこの魚、ご存知ですか?
・大勢の人に抱きかかえられるリュウグウノツカイ 超デカいっス!
私はもう5、6年前位にリュウグウノツカイの存在を知り、いつか釣ってみたい!
いや、それが叶わぬ事なら、せめて動いてるところを生で1度見てみたい!
この手で触ってみたい!ついでに食べてみたい!w
と思うほどの魚、まさにひと目惚れです
見た目はまさに、魚類の『花魁(おいらん)』という感じ、ド派手極まりない風貌
『人魚』のモチーフになったみたいな説もあるようですし
個人的には女性的な雰囲気が強い魚という印象を受けました
で、これを釣ったら大騒ぎになり、水族館関係者やら新聞記者やらがもうやたらと
私に取材に来て、もう大変でした(←私、その時、まんざらでもない感じでした)
まぁ「防波堤から釣り上げた」となれば当然、そうなりますよねw
しかし、残念な事に釣り上げてから数時間で、息絶えてしまいました
魚は剥製にして私の家宝にし、飾る事に
それを、ボケーッと眺めているところで目が覚めてしまいました
何度も言いますが、これは夢の話ですw
しかし、この夢は何か…その…例えば大漁の予兆?!
それとも……今流行のスピリチュアルなメッセージ!?なのか?とかw
そんな事が気になって仕方が無い1日でありました
単なる夢じゃない事を期待しつつ、この話もプロローグへ忍ばせておくとしようw
そのうち意味がわかる日がくるかもしれない…こないかもしれないが
何度も言いますが、私がめずらしく覚えていた夢の話でした
………母さん、ボクは今、横須賀の海を眺めています…元気ですか?……
ってな雰囲気で、ホントに来ました
ゲームと同じ釣り道具を一式揃えて車で直行
たどり着いた防波堤は、近くにトイレもスーパーもあるイージーな場所でした
そして見よう見まねの感じで、エサ付けをする
初めて見て、そして触る「イソメ」は、なんとも生意気でした
釣り針に刺されまいと抵抗をし、私の指を咬みまくるのです
咬まれるのがイヤな私はハサミでイソメの頭をチョン切り、針に通します
が、ヤツはまだウネウネしてます
私:「ひぃぃいいい!!怖いーーー!!」
友人M:「隊長、遊んでないで下さい!」
で、海へ向かって竿を投げるが、投げ方が良く分からないので適当に投げ
飛距離はせいぜい10メートル程度
ちなみに「釣りキチ三平」さんは、300メートル飛ばすんだそうですw
そして待つ事1分弱……
なんか適当に投げたせいか、道糸がゆるみはじめたのでリールを巻いて
糸のたるみを巻き取ろうとしたら、海の向こうから私の道糸を引っ張る者が……
私:「オイ!ちょっとコレきてるんちゃうんかいオラァ!?(興奮)」
友人M:「ああ!キテルキテル!ルールルルル!!(興奮)」
またもやキョドる2人、周りには誰もおらず、ただアタフタするばかりw
友人M:「ととと、とりあえず糸を巻いてみろ!」
私:「ハイわかりました将軍様!巻きます巻きます巻きまくります!」
私:「重い!重いよ!グラビティだよどうする!?」
友人M:「そんなにか!?そんなになのか!?」
何もかも初めての体験なので、この糸の先にいるのが、
ホントに魚なのか何なのか?
という事を頭でグルグル考えながらとにかく夢中でリールを巻きました
そして巻く事およそ2分くらい…海面に浮いたその生物の姿は……
バーーーーーーーン!!!はい!カレイ出ました!!
なんと上がってきたのは、数時間前にゲームで初めて釣った魚と全く一緒!!
そして大きさもほぼ同じくらい(※約40cmUP)でした
当時は、カレイのアベレージサイズなど全然知りませんでしたが
今思うと、(マコ)カレイとしては、なかなかの良型でしたね
私:「釣れちゃったよ!楽しいねぇ釣りって!!」
友人M:「おうさ!完全にハマっちゃったねコリャ」
1発目から、どえらいビギナーズラックを発動し、見事良型カレイをゲットしました
私の釣り人生は、まさにここからスタートしたのでありました
あれから10年……
30歳を少し過ぎ、私は今尚、こうして釣りのブログを書いていきます
まあ、釣り歴10年なんてきっとまだまだヒヨッ子同然です
ですが、自分が感じた事を、自分なりの文章で素直に書いてみようと思ってます
※長文失礼致しました、お読みいただきありがとうございます!
そもそも、私が釣りを始めるきっかけになったのは、昔から親父がやっていたとか
友人にハンパない釣りキチがいるとか、そんなことではなかったんです
今からちょうど10年前くらいにリリースされたプレイステーションソフトである
「ウキウキ釣り天国 」のサンプル版が雑誌の付録としてあったので
友人Mと2人で暇つぶし程度にプレイした事がきっかけでした
(※今やってみてもかなりマニアックで、釣り好きが喜ぶツボを押さえた、秀逸ゲームです)
私:「でも、釣りってどーなんだろ?実際」
友人M:「どーなんだろーねー?とりあえず、ゲームやってみ?」
みたいな、しょーもない会話をしつつ、ゲームスタート
製品版では、防波堤から磯、ボート、沖合いまで各所に行けるのですが
サンプル版では、ひたすら防波堤で魚を釣るような設定になっていました
『釣りキチ三平』も全然知らない僕らは、まず竿選び、道糸、ウキ、エサなど
多様な釣りの道具から選ぶという事に驚きましたw
私:「釣りって、竹竿に手芸糸巻いて、コーンとか付けて釣るんじゃないんだ!
イソメってナニ!?ハリスってナニ!?テンビンってナニ!?」
友人M:「流線9号ってナニ!?オレ南極2号しか知らない!」w
そんなバカ2人がテレビの前でオロオロと挙動不審状態
まぁ、キョドってても仕方が無い、とりあえず「オススメタックル」みたいなものが
設定されていたので、その竿や仕掛けを使い、釣り開始です
コントローラーのボタンをタイミングよく押して、竿を振りエサを投げ、
待つこと10秒弱……
「ピピピピピピピピピピピピ!!!!!」
私:「ぉおおおおおお!?ナニが起こってるんだ!?」
友人M:「隊長!!竿がビクンビクンしておるのであります!」
私:「こ…これがアタリっつーのか!?チョー激しいぜコンチクショー!」
まぁゲームとはいえども、魚が釣れそうな状況というのは嬉しいものですw
そしてまたボタン操作で糸を巻き上げていくと、そこには……
バーーーーーーーン!!!カレイ 43センチ!!
私:「おぉ!いいね!釣りってイイネ!ハマるかも!」
友人M:「うむ!じゃあ今から釣り竿買いに行って海行こうぜ!」
私:「ままままマジっすか!!!」
…後編へつづく